字粒☆
モモです☆
今日は一日中雨でしたね…
朝からカッパを着て、大雨の中
書道道具の入ったキャリーケースを引きずり
ある場所へ…
今日は実務書道のお稽古でした☆
今回は、「字粒(じつぶ)」の勉強です。
字粒??って初めて聞く方も多いはずです☆私も初めは…??(・・;)
ナニ…
でしたので☆ご心配なく☆
実務書道ではこの字粒がとっても大事です!
字粒=字の大きさのことです。
字を書く上で、使用する紙のサイズ、そのサイズに対して、どれくらいの大きさで文字を納めるか…。実は、実務書道では体裁、全体のバランスがとっても重視されます。
例えば熟語でも、同じサイズの枠に、二文字入れる場合、または三文字入れる場合があります。
この場合、三文字入れる場合の字の大きさでで、二文字の方も入れる必要があります。同じ枠の中だと、文字数が多くなると字を小さく書かなければいけませんよね??
う〜ん、申込書、いろいろな提出書類って枠が決められていますよね?
その中に、銀行を書く欄があったとしたら、、、例えば「三○住友」と「三菱○○UFJ(旧名称ですが)」なら、前者は4文字!後者は7文字ですね。
「三○住友」なら小さくて狭い枠内でも何とかうまく書き入れることができます。
しかし…「三菱○○UFJ」は、三菱○○…と書いている途中で、「あっ!入らない?!」(。-_-。)ってなったことありませんか?笑
私も経験あり。
枠…狭!!
と思うのですが…
実務書道では、同じ課題?仕事(結婚式の招待状や席札などなど…)の場合、まず「文字数の多い」名称なり、名前なりの字粒をとらえて、その後に文字数の少ない名称なり名前なりを、同じサイズの字粒でかき入れます。
上記の銀行の例ですが、もし2つの銀行の名称を同じ枠内で両方とも書き入れなければならない場合は、
まず文字数の多い方の字粒を考えます。この場合は、後者の方ですね。そして、実務書道では鉛筆で下書きを入れます。(入れ方は自由ですが、モモは粒らしく○をいれます。)
文字数を数えてだいたいこれくらいの大きさで入れるといいかな?…と何となく…
○をいれたら、前者の方の、文字数が少ない方の字粒を、同じ大きさでバランスよく書き入れます!
ただ単に、字を書き始めるのではなく、「考えて書き入れましょう!!」ということなんです。
同じ大きさでバランス良く統一ですが、、前後を見て、画数の多い漢字、少ない漢字でも字粒の大きさは変わってくるんです!!.°(ಗдಗ。)°.変えてオッケーなんです。
なにそれーーー
これがとっても難しい…
ファイトだモモ…
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